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生産者インタビュー

interview

豊頃町の農業

-畑作-

​川口 修・亜矢子さん

川口 知紘・舞さん

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先祖から受け継いだ畑で

地力を活かした良質な作物づくりを

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農への思いを引き継ぎながら

親子三世代で畑に

 豊頃町で親子三世代で畑作を営む川口さんご家族に、やりがいや魅力など、農業への思いを聞きました。インタビューに答えてくれたのは、お父さんの修さんとお母さんの亜矢子さん、息子さんの知紘さんと、結婚したばかりだという舞さん。

 川口家は豊頃町で代々続く畑作農家。町の主要農作物であるじゃがいもや小麦、ダイコン、ビートのほか、薬草も作っているのだとか。先祖から受け継いだ地で、農への思いを引き継ぎながら、三世代で一丸となって作物を育てています。舞さんは結婚して初めて農業をすることになったそうですが、全く抵抗はなかったとのこと。はじめてチャレンジする農業は何もかもが新鮮で、むしろ楽しく思えるのだそうです。

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土づくりからこだわり、

美味しさと安全を追い求めて

 次世代を担う息子の知紘さんに農業へのこだわりを聞くと、「土づくり!」という回答が返ってきました。川口家では、豊頃町の豊かな土壌の地力を活かしながら、土づくりにこだわり農業を行っているそうです。

 「たくさんの量を穫ることも重視していますが、人の口の中に入るものだからこそ、美味しさと安全は欠かせない」と、知紘さんは言います。土づくりからこだわり、愛情いっぱいに育てた作物だからこそ、川口家の野菜たちは美味しいのです。

 最近では町の魅力をPRする「豊頃団志」の活動を通して、消費者と直接コミュニケーションをとる機会も増えてきたという知紘さん。モチベージションにもつながるし、何より直接美味しいと言ってもらえることが嬉しいのだそう。 

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天候に左右される悩みもあるけれど

​家族みんなで楽しくこれからも

 ここで農業の大変さや苦労を尋ねると、「天候に左右されることかな」と、お父さんの修さんは言います。豊頃町は内陸のように気温は上がり過ぎないし、寒暖差から農作物の糖度が増すなど、気候に恵まれた地域ですが、それでもやっぱり天候に左右されてしまうこともあるのだとか。

 「大変なこともあるけれど、舞さんがお嫁に来てくれて、毎日の農作業が楽しくなったのよ」と話すのは、隣で聞いていたお母さんの亜矢子さん。「舞さんが畑に出るようになってから、畑に笑顔が増えたんです。おじいちゃんやおばあちゃんもとっても楽しそうなんですよ」と、亜矢子さんは教えてくれました。​インタビュー中も素敵な笑顔の川口家。これからも私たちに愛情たっぷりの美味しい野菜を届けてくださいね。

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